見えないパンチでぶっ飛ばせ。ヒーローになるトレーニングギア
先日、ある小学生の男の子が言っていたのを聞いた
「僕の好きなのは、手から光を出す系のアニメ」って。
具体的に言うと、ドラゴンボール、幽遊白書、ナルト……など。
確かに手から光を出すアニメってたくさんあるってばよ。
そういう分類の仕方もあるんだと感心したところで、手から光を出す系アニメが好きな男の子にウケそうなおもちゃを。
MAZU KAN。
見えないパンチを飛ばし、防ぐおもちゃ。
見えないパンチが当たると、胸のバイブレーターが揺れ、ライフポイントが減るんだって。
遊ぶときには、カメハメハーとかレイガンとか絶対、言っちゃうだろうな。
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マイクが入ったまま。女性キャスターのトイレの会話が生放送される。
CNNで放送中に女性キャスターがマイクをオンにしたままトイレに行き、その音声がそのまま放送されるという事件が
あったらしい。
そのキャスターというのが、Kyra Phillipsさん。
彼女のトイレで親戚の話とかしていた声が、よりにもよってブッシュ大統領の演説にかぶさって流れてしまったのだ。
Alternetにその映像と聞き取った会話の要約がある。
結構、おもしろい。
いかにもなインテリ風メガネっこキャスターのトイレ会話が流出という下世話なのぞき見趣味的にもおもしろいが、
これはこれで、時代批評的な映像になっているような気がするのがおもしろい。
不運なカイラ・フィリップスさんの場合は主音声でブッシュの声より大きく流れてしまったわけだが、
僕はこの映像にテレビの副音声の可能性を感じたね。
今日のトリビアの泉の副音声解説をガチャピンとムックがやっていた。
そういう風に、最近は副音声で遊ぶのが増えてきたけれど、
現状の画面に添った別の音声をつけるやり方ではなく、
たとえば、オリンピックの候補地が東京に決定の映像の副音声に新宿のホストクラブの会話を生中継でつけるとか、
放送している映像と衝突するような音声をつけるというのはどうだろう。
もちろん、本人が知らないところで録られた平井理央や滝川クリステルの会話が聴ける副音声などあれば聴いてみたい。
いや、その前にぜひ実現してほしいのは、オーラの泉で守護霊さんによる副音声解説だな。
迷惑メールの言葉責めで描き出されたHイメージ
素敵な奥様と想像される女性によるブログNOT MY CUP OF TEAで知った Adam HarveyさんのSAVE ASという作品。
ギークのための新しい性文化の体当たりレポーターレジーナ・リンもワイアードで記事にしていた。
迷惑メールの文章に色を付けて、1種のピクセルとして並べてせくすいーな写真作品を制作している。写真はシステムをつくるだけで約1年かけて、8枚制作したうちの1枚。タイトルが「Lips of Bukkake」。ぶっかけは、世界で通用する日本語なんだろうか?
アダム・ハーベイさんが迷惑メールの中のどんな言葉を選んで作っているのかがわからないだが、たとえば、ブログの中から、I feelとかI am feelingなどを含む文章を抜き出して集めてくれるWe Feel Fineやloveやhateなどの愛憎にまつわる単語を含む文章をかき集めてみせてくれる非常におもしろいサイトLOVELINE(今はつながらないみたい)を作ったJonatham Harrisさんのようなやり方で、迷惑メールのなからせくすいな言葉をかき集めて、せくすいな写真を自動育成できたらおもしろいと思うのだが、むずかしいだろうか。
花芯にぶっかけ
ジョージア・オキーフの描く花を思わせる、鮮明な色の、男性小便器。
サンフランシスコのClark Sorensenさんの作品。
花弁めがけて、ぶっかけるんですね。
実際にこれに向かったとき、ちょっとやりずらいかも。
いいお値段もするみたいだし。
でも、やりずらいというならこっちのほうが抵抗感あるかも。
2年ほど前、バージン航空のケネディ空港のVIPルームに設置されて物議をかもしたもの。
↓
いや、こっちのほうがいやかな。祈る修道女に向かってするというのは、特殊な趣味のような気がする。
↓
ゲイ、レズビアン専門法務サービス誕生
ウィズネスという熊本の行政書士法人が、ゲイ、レズビアン、バイセクシャル、性同一性障害などのセクシャルマイノリティ専門の法務サービスを始めたらしい。
そのウィズネスのセクシャルマイノリティ.NETをみると、養子縁組とか、名前や性同一性障害の人が性別を変える手続きなどの相談にのってくれるらしい。
結婚じゃないんだけど、結婚みたいな契約を2人の間で交わす準婚姻契約の契約書も作ってくれるらしい。
たぶん、こういう手続きはいろんなところでずっと前から行われていたんだと思うけど、こうしてはっきりとセクシャルマイノリティ専門と打ち出した法律関係者というのはあまり例がないんじゃないんだろうか?
社会の中で確かな居場所を見つけにくい人が法的な手続きや方法で確かなものにできることがあるなら、それは利用したらいいと思うし、
そういうことのためのこういうサービスはもっと出てきていいと思うし、ビジネスチャンスもあると思う。
とうわけで、写真はエルトンジョンの結婚式にしてみた。
ところで、このウィズネスという事務所の行政書士城本亜弥さんは、離婚関係なども得意としているようなのだが、
そのブログ「みんなちがっていい、みんないい」を読んでいたら
雑誌の取材の申し込みがあったが、タレントと対談してもらうという企画で取材費を出すことを求められ、金がないから断ったという記事があった。
僕などが関わる媒体でこういう形で取材先に金銭的負担をかけてやることはない。
これは依頼の仕方が問題だと思う。
取材ではなく、記事形式の広告の依頼だと言うべきだと思う。
こういうのがあるので、特に中小企業や個人事業者の取材では警戒されて面倒なのだが、
それはいいとして、ウィズネスに持ちかけられた対談相手のタレントが横内正だとあるのに笑った。
水戸黄門の初代格さんの横内正といえば、元妻の堀越陽子との離婚でみっともない泥沼騒動をやった男ではないか。
その男と離婚について対談させるというのは、素晴らしい企画だ。
ある意味、最適のインタビュアーだともいえる。
しかし、それでいいのか格さん。
死んだネズミにしてあげること
犯人がつかまったからといって、ジョンベネちゃんが発見された直後のひもを巻いた首の検死写真にリンクを張るような猟奇なマネはしないねたくり町であります。
しかし、どうしてああいう写真が出回るのかね。
かわりに、今日はかわいいねずみだよ。
ある日、Andreasさんはお友達の台所で小さなネズミを見つけたよ。
でも、かわいそうなことにそのネズミさんは、もう死んでしまっていたんだ。
そこで、肉も食べないし、動物を殺すこともしないAndreasさんとやさしいお友達はネズミさんを剥製にすることに決めたんだ。
幸運なことにお友達のBrookさんは、剥製屋さんで剥製の作り方講座で勉強したことがあったんだって。
おかげで力なく床にごろんと息絶えていたネズミさんは、最後に新しい命を吹き込まれたみたいに立派なポーズを決めることができたんだよ。
その過程が丁寧に写真で解説してあるから、動物の剥製を作ってみたいというお友達には役に立つかもしれないよ。
でも、夏休みの工作として学校に持って行くのはどうかな?
よく先生と相談してからのほうがいいかもしれないよ。
じゃあ、下のアドレスで勉強してね。血とか苦手な人はちょっと覚悟して見てね(僕はちょっと苦手だったよ)。最後に涼しげな水族館の写真もあるよ。
How To Stuff a Mouse
http://www.fecalface.com/SF/index.php?option=com_content&task=view&id=230
自分の皮膚の銃を持つ芸術家
極端なネタを拾ってくることに関しては、ザイーガのパルモさんは本当に尊敬してしまう。
「こりゃ、ひどい」と感心するいいネタを見つけたと思っても、検索かけるとザイーガがいつもいつも先に取り上げている。
このネタもそうだった。
切り取った自分の皮膚で外装した銃。
SKIN GUN
オランダのJoanneke Meesterさんの2004年の作品。
プラスチックとファイバーの張り型を、Joannekeさん自身から外科的に切り取った皮膚で覆ったもの。
どこの部分の皮かわからないけど、この銃を持てば、まさに「裸の銃を持つ男」なんて言ったりして。
でも、そんなお気楽なこともこの作品にはまだ言えたりするんだけど、2005年のSafe - Not Safeあたりに対しては言いにくい。
「悪魔のいけにえ」か「羊たちの沈黙」のサイコな犯罪者を連想する、人の生皮をパッチワークしているみたいな壊れてしまったた皮膚感覚を感じるコラージュ作品。
↓
この作品ではもう自分の皮を使ってないとは思うけど、ひょっとして……。
自分の皮膚細胞からクローン技術で培養した皮膚を使うという手もあるしな。