アラブ世界の普通で平凡な写真が新鮮
芸術だとか表現だとか、撮影者と被写体との関係だとかいろいろ言うけれど
なんだかんだいって、行ったことない土地や見たことない風物が写っているのを見るのが写真の楽しみの基本だな、と思ったりするわけで、
アラブ・イメージ・ファウンデーションに集められた中近東のイスラム世界の人たちが、撮影したり、写真館で撮ってもらったりした古い写真は見ていて新鮮で楽しかった。(閲覧には無料登録が必要)
僕の頭の中のムスリムの人たちのイメージがいかにステロタイプなことか、よーくわかった。
エジプトの博物館でお茶目する女性。
写真館で手書きの顔出し飛行機で滑空する男達
太陽族?
Mapping Sitting: On Portraiture And Photography
- 作者: Karl Bassil,Akram Zaatari,Zeina Maasri,Walid Raad
- 出版社/メーカー: Mind the Gap
- 発売日: 2005/12/30
- メディア: ハードカバー
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