天才少女歌手の行く末〜ビアンカの場合、シャルロットの場合

joho19602006-07-04

　美空ひばりが、まだデビューする前、笠置シズ子のモノマネで話題となったとき、
　たぶん、まだお嬢が8〜9歳頃だと思うが
　笠置シズ子は、お嬢のことをあんまり好意的にコメントしていない。
　その気持ちはわからないでもない。
　歌の上手すぎる子どもというのは、一言で言ったら、かわいくねぇ〜ものだ
　ただ、美空ひばりの場合は、単にかわいくねえ〜嫌みな早熟ではなく、大きすぎる才能のすごみが出ていたのかもしれない。
　そういう才能にまねされるというのは、相当、居心地の悪いものだったのではなかったんだろうか？

　アメリカのタレント発掘番組に出ていたビアンカ・ライアンちゃんも、
　美空ひばりに肩を並べるかどうかはっわからないが、とんでもなく歌のうまい女の子だ。
　観客どころか、審査員まで立ち上がってしまっている。
　http://www.youtube.com/watch?v=p2Wq6CPLN9U
　ビアンカちゃんは11歳。
　ちょうど、お嬢が悲しき口笛を歌って一気に国民歌手になった頃だ。
　これから、どんな歌手になるんだろう。
　恵まれた才能をどこまで大きく育てられるか。
　女の子の場合は、それだけでなくいろんなことがあるから心配だ。