きっとボスニアだけじゃない、ピラミッド発見

　昨年後半から、ピラミッド発見か？と取りざたされていたボスニア・ヘルツェゴビナの山の、考古学者達による正式な調査が始まって、
　CNNで報道されたり、世界的に注目されているようだ。
　調査は純粋に学術的に行われていると思うのだが、
　公式協会のサイトとは別に、昨年11月に開設されたこういうサイトをのぞくと、地元の少々浮かれている感じが伝わってくる。
　観光客もたくさん来ているみたいだし、
　ファンがTシャツやスリッパ、エイリアンVSプレデターがボスニアピラミッドで戦うPS2のゲームのステッカー？とかいろいろ作ってるみたいだし。
　ライブカメラも見られるし。
　こういう妙にオープンでお気楽なノリで、古代史上の大発見が出てきたらおもしろいのに。
　
　今回、ピラミッドの可能性があると言われているのが、３つの山。それぞれ太陽のピラミッド、月のピラミッド、竜のピラミッドと名付けられている。
　この写真を見る限り、３つのピラミッドの位置関係は正三角形を形作っているようだ。
　似たような話を日本でも聞いたことがある。
　奈良の耳成山、天香久山、畝傍山が正確な二等辺三角形をなす人工山だって話だったかな。
　公式にはボスニアがヨーロッパ初のピラミッドの発見ということになるらしいのだが、
　前々からスぺインやドイツにもピラミッドだと言われている建造物や山はあるわけで、
　ボスニアをきっかけに、これからヨーロッパでも続々とピラミッドが発見され、
　それがいくつかの線でつながっていくんじゃないかなあ。

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