ゲイ、レズビアン専門法務サービス誕生
ウィズネスという熊本の行政書士法人が、ゲイ、レズビアン、バイセクシャル、性同一性障害などのセクシャルマイノリティ専門の法務サービスを始めたらしい。
そのウィズネスのセクシャルマイノリティ.NETをみると、養子縁組とか、名前や性同一性障害の人が性別を変える手続きなどの相談にのってくれるらしい。
結婚じゃないんだけど、結婚みたいな契約を2人の間で交わす準婚姻契約の契約書も作ってくれるらしい。
たぶん、こういう手続きはいろんなところでずっと前から行われていたんだと思うけど、こうしてはっきりとセクシャルマイノリティ専門と打ち出した法律関係者というのはあまり例がないんじゃないんだろうか?
社会の中で確かな居場所を見つけにくい人が法的な手続きや方法で確かなものにできることがあるなら、それは利用したらいいと思うし、
そういうことのためのこういうサービスはもっと出てきていいと思うし、ビジネスチャンスもあると思う。
とうわけで、写真はエルトンジョンの結婚式にしてみた。
ところで、このウィズネスという事務所の行政書士城本亜弥さんは、離婚関係なども得意としているようなのだが、
そのブログ「みんなちがっていい、みんないい」を読んでいたら
雑誌の取材の申し込みがあったが、タレントと対談してもらうという企画で取材費を出すことを求められ、金がないから断ったという記事があった。
僕などが関わる媒体でこういう形で取材先に金銭的負担をかけてやることはない。
これは依頼の仕方が問題だと思う。
取材ではなく、記事形式の広告の依頼だと言うべきだと思う。
こういうのがあるので、特に中小企業や個人事業者の取材では警戒されて面倒なのだが、
それはいいとして、ウィズネスに持ちかけられた対談相手のタレントが横内正だとあるのに笑った。
水戸黄門の初代格さんの横内正といえば、元妻の堀越陽子との離婚でみっともない泥沼騒動をやった男ではないか。
その男と離婚について対談させるというのは、素晴らしい企画だ。
ある意味、最適のインタビュアーだともいえる。
しかし、それでいいのか格さん。