爆笑計付きケータイ

　先日、取材帰りの電車の中で、日経トレンディの編集者と携帯電話に次に付け加える機能は何か？という話になった。きっかけは、韓国のLG電子の携帯電話「LGphone410シリーズ」（写真）だ。スポーツカーのデザインで、発信音がエンジン音ってのが凝ってるんだけど、なぜかこの電話に吐く息のアルコール濃度の測定器が付いている。ニューズウィーク日本版に紹介記事がある。
　で、そのときはいろいろアイデア出したんだけど、僕が自分で言って気に入ったのが、鉛筆削り付きケータイかな。はははは。
でも、これをもし知っていたら、一押しにしたたかもしれない。声帯から音を採取して笑った回数を測定する機械＝爆笑計ってのを、大阪電気通信大学の松村雅史教授が4年前から研究開発してもう実証実験の段階らしい。これをケータイに組み込む。爆笑計付きケータイ。測定するのが音声ってのもケータイ向きだと思うんだ。いかがでしょう？
　松村教授の爆笑計では、「は」という音が「はははは」と4回並ぶと１回笑ったとして笑いの回数をカウントするらしい。できれば、回数ではなく、笑いの新単位を持ち込むといいと思う。ワロスがいいね。はははははははは（２ワロス）

新しい単位―カラー版 (扶桑社サブカルPB)