フランク・ゲーリーでした
アカデミー賞の作品賞はブロークバックマウンテンが取ると思ってたんだけど、ハズレ。授賞式では、リリー・トムリン&メリルストリープの女優漫才とロバートアルトマンの受賞スピーチがよかった。
ところで、アカデミー賞はノミネートされた人にもいろんなお土産がプレゼントされる。2月下旬から日本でも発売になったポーランドのウォッカ、ビボロワのシングルエステートも2004年の候補者に贈られたもの。この瓶のデザインをしたのが、アメリカの建築家フランクゲーリーだというのを、日経の建築関係のサイトKEN-Platzの記事で知った。フランク・ゲーリーなら知ってる。神戸のカフェフィッシュの建物を設計した人だ。と、思ったら、ウィキペディのフランク・ゲーリーの項目を読んだら、このブログの1月26日に書いたプラハのジンジャーとフレッドもこの人の作品だって書いてあるじゃん。なんだよ、そうだったのか。建築・デザイン界の超大物の仕事と知らずに書いていたのは申し訳ない。
お詫びにフランクゲーリーの代表作の写真を少し。
ビルバオのグッゲンハイム美術館
ロサンゼルスのウォルトディズニーコンサートホール
おもしろいですね。建物が踊っているというか、酔っぱらっているというか。ウォッカのデザインしたのはある意味ぴったりかも。ちなみに、フランクゲーリーのデザインした瓶は、2005年にフランスのカンヌで開かれた「ユナイテッドウォッカ2005」というので、ベストパッケージ賞を受賞したんだそうだ。
それにしても、今年のアカデミー賞の候補者は何をもらったんだろう?
GAアーキテクト (10) フランク・O・ゲーリー―世界の建築家 (GA ARCHITECT Frank O. Gehry)
- 作者: 二川幸夫,ロバート・A・M・スターン
- 出版社/メーカー: A.D.A.Edita Tokyo
- 発売日: 1994/07
- メディア: 単行本
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