150万人のゲイがディズニーワールドを侵略する

joho19602006-06-04

 どこかに、今週、うっかりフロリダのオーランドにあるディズニーワールドに観光で行ってしまったなんてファミリーのブログが転がっていないだろうか?


 5月30日から6月4日まで、オーランドを中心に、各地でたくさんのイベントが催され、150万人のゲイ&レスビアンのみなさんが参加するといわれるゲイデイズが開催されていたのだ。
 ゲイデイズは16年前、ディズニーワールドにゲイのみなさんが赤い服を着て集まったのが始まり。
 それが、年々でっかくなって、とうとうこんな規模になってしまった。
 ディズニーワールドは発祥の聖地ということで、毎年ものすごい数の人が赤い服やコスプレを決めて、お祭りテンションで詰めかける。
 昨年の様子はこんな感じ。


  
 

 待ち時間なんてどんなことになっっちゃうことやら。
 ただ、キリスト教右派あたりの方々は、あんまりいい顔をしていない。
 今年も襲撃されたゲイ達がいたようだ。
 そんな反対派の存在もあってか、ディズニーは公式には、スポンサーも協力もしていない.
でも、ウエルカムって態度のようだ。
 

 ウォルト・ディズニーには、こんな発言がある。
「ディズニーランドは、アメリカ人の世界であり、過去と現実の世界であり、私の想像力で見た世界なのだ。それはやさしさとき郷愁、そして幻想と色彩と喜びのある場所なのだ」
 ゲイデイズのディズニーワールドは、外で非難の声を上げている人を含めて、ウォルトディズニーが語った通りアメリカの過去と現実、やさしさと郷愁を映した場所にきっとなっていると思う。


今日のタイトルはアメリカのゲイの方のこのブログから拝借した



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Walt Disney―伝記・映像の魔術師

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