ラウンジの酒と会話を演出するデジタルテーブル
デジタルテクノロジーを応用したかっちょいいデザインもののクリエイター企業freesetの
Human Locatorは、人間の動きを察知して、その人の動きに呼応して映し出されている映像が変化する仕掛け。
たとえば、ショップの壁面に映し出された広告の前に人が立つと、広告の映像が動き出すといったことができるわけだけど、
これを利用したテーブルも作っちゃたようで、これが楽しそうで遊びたくなる。
たとえば、こんな感じ
ここに一通りあるんだけど、幻想的とか、エロいのとか、いろいろある。
NHKのデジスタあたりを見ていても、この手のインタラクティブアートは結構あるんだけど、
このヒューマンロケイターのテーブルは、実際に大人のバー&クラブで使用されている。
このテーブルで酒飲んだら、気まずい沈黙はまずなくなるでしょう。
設置されている場所は、ラスベガスの巨大ホテルMGMグランドのtabu。
MGMグランドには、シルクドソレイユの常打ち小屋もある。
サイトを見るとこのホテルにはスタジオ54というクラブもあった。
スタジオ54といえば、映画「54」にもなったニューヨークの伝説のディスコだよね。
tabuの店舗の演出をしているRealisationsって会社はバックストリートボーイズのツアーの演出にも関わったことがあるみたい。
なんか、こういうアメリカのショービズ産業の濃〜い体臭が漂ってるような店でも取り入れてくるとなると、アート&テクノロジーを店舗演出に取り入れるのは、これから大きな流になるような気がするなあ。
iBARという言葉を使っている文章もあった。
そう遠くないうちに、日本でも登場してメディアで話題になるような気がする。
via :MOCOLOCO
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